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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

違うけど…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【いや、違うけど】って平気でいう人がいる

さて…

先日、採血早出をしていました

朝8:00開始の採血では かなりの人数の方が待合室にいる

【ごった返し】とはこんな感じを言うのだろう…

その中で…

患者さんを呼込む

【筯筯さん、採血します…2つ目の採血テーブルへどうぞ】

【はいはい…】

(遠くから手をあげ、はいはいって返事しながらこちらにこられる)

周りは その光景をみている…

この時 ふと思います【待合室の中の1人が…返事しながら寄ってきたら本人だと思う】

ところが…

着席した患者さんに【筯筯さんですね】と聞く…

【いや、違うけど】【私の名前は■■ですけど…】

【は?】

(この患者さんは何故返事をしたのか)

【今返事しませんでしたか?】

【自分が呼ばれたと思ったんで】

(なんで…)

挙げ句のはてに…

【難聴】でななかった

もう一度 待合室に向かって…

【筯筯さん…】

【はい】

(べつの方が手をあげる…)

こんなことがあるから…本当にこわい

人は何をするかわからない…

これで最後まで採血してたら 後で始末書書くのは私らなんです

よく見たら…

持参された依頼箋の名前を改めて確認したら…

全く違う名前でした