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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

年齢平均ですか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【年齢平均ですか】その言葉が今日のエピソードでした

さて…

肺機能検査

【筯筯さん、肺機能検査しますね】

【はい…】

この患者さんのもつ症状…

【乾性咳嗽】

かんせいがいそう

反対の言葉には

【湿性咳嗽】

しつせいがいそう

がある

ようは【咳】が乾いたようなものか

湿った感じのものかである

【筯筯さんは普段よく咳するんですか】 【普通にしてたら咳はしないんですけど…無理したり走ったりしたら咳します】

【咳しだしたらなかなか治まらないですもんね】

【そうなんです】

【まずは…肺活量からしますね】

【楽に吸って吐いてを繰り返してください】

【かけ声したら勢いよく吐いて…】

【勢いよく吸って】

安静の呼吸の幅

勢いつけた時の幅 が知りたいので頑張ってください

そして検査は進む

【どうでした?】

【年齢平均100としたらそれよりも少ない80%ですね】

【80%はかなり悪いんですか?】

【いえ、肺活量にしたらギリギリです】

過去から かなり多人数の肺活量を検査してきましたが

一般人にしたら

目安はわからない

良いのか

悪いのか

ギリギリなのか

そんな時の目安は

なんと言っても

【年齢平均】だろう

年齢平均に比べ どれだけ悪いのか

一般の人に 検査で得られた数値を見せても【ピン】とこない

それは【採血】も同じです

いきなり見せられても 【ピン】とこない

一番始めに 説明し 理解してもらうためには…

やはり 【年齢平均】がいいだろう

ちょっと感じたエピソードでした