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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

吐き気って焦るわ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【吐き気って本当に焦るわ】それが今日のエピソードです

さて…

今日は朝から1F生理機能検査を担当しました

朝イチの検査は【脳波】からでした

名前をみると 先日 私が脳波検査をした人でした

主治医に電話連絡… 【先生、この方数日前に脳波したばかりやし検査する意味はあるんですか?】

【はい、この方はもうすぐ転院するくらいに回復されてます】

【逆に回復の程度を知りたい】と…

【わかりました】

前回はベッドで来室され 検査中には気分不良…

右半身が麻痺でピクリとも動かなかった…

さて あれから…

【ベッドですか?車椅子ですか?】

【車椅子でいけますので…】

【えっ?車椅子…】 そんな印象でした

車椅子から脳波椅子に移る姿をみたときは【右半身】もきちんと動いてるのがわかる

あの時は 全く動かなかったから

【脳波中に気分悪くなったら教えてください】

【吐き気するんですけど…】

(え?もうですか?)

脳波検査用の電極を10本ほどつけた頃…でした

【あと少し…あと15分したら記録し始めるから頑張って】

今回改めて気づいた…

頭痛や腹痛、体の痛みなどは我慢してもらいながら検査をします

さすがに【吐き気】は厄介やと感じました

【ゴミ箱にナイロン袋】で嘔吐に備えながら検査をしました

脳波はほぼフラットな状態で検査をします

吐いたものが 喉に詰まったり 間違っても肺にはいるとムセる

そして【誤燕】から肺炎はおこるだろう

やっぱり吐き気は厄介だと認識しました

この検査中には 吐くことはなかったんですが 気持ち焦りました

常に吐き気を催す患者さんの方が大変だと感じるエピソードでした