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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

もうガリガリやで…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【もうガリガリやで】その言葉が今日のエピソード

さて…

【筯筯さん、こんにちは】

【あれ、お宅初めてみるな…】

【私も4Fリハビリで業務する1人なんですよ】

【最近はずっと1F生理機能でしたので…】

【そうなんか…】

【筯筯さんは入院前から比べると体重減りました?】

【ああ、減った減った…】

【もうガリガリやで…】

(いや、そんなにガリガリではない)

【でも減った分だけ呼吸は楽になったんちゃいます?】

【そうやな…呼吸は楽やな】

【それだけでも良かったじゃないですか?】

【あかんわ。今は水分制限されてるやろ】

【利尿もかかってるし…】

【もう口の中からからやで】

【くっついて薬飲みにくいで…】

【あっ、そうですよね。薬飲むのに多目に水分入りますもんね…】

5F東病棟には多くの心臓疾患の人が入院されている

ほとんどが

水分制限 + 利尿

+ 喉の渇きに苦しむ

でも水が溜まった体より 全然ましなんですけどね

ほとんどの人は

呼吸の改善よりも

喉の渇きで 薬飲みにくい とか 水分足らん とか…

愚痴をこぼす…

これが現実なんだな

ふと感じるエピソードでした