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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

こんなんあるか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【こんなんあるか?】それが今日のエピソードです

さて…

【筯筯さん。こんにちは】

【こんにちは】

【普段の調子どうですか?】

【まあまあやな…】

(出た…この言葉)

【まあまあやな】

【それはいい意味の言葉ですよね】

【そうやな】

【まあまあや】

【…】

(この患者さんは狭心症で入院→カテーテル治療されていた方です)

今は通院リハビリ中です…

【生活の中で困ることないですか?】

【いや、あるで…】

【何ですか?】

【汗かかへんから指や手が引っ掛かりがなくて滑るんよ】

【それが悩み?って言われるけど…考えてみ…大変なことやで】

【最近は年やからと…自分にいい聞かせてるんやけどな】

【若い時は毎日汗かいて嫌やったけど】

【今は汗かかないから手が滑る】

【それが悩みや】

【わかるか】

【この気持ち…】

【もう指とか手のひら…いつもサラサラやで】

【なんかベタベタよりいいように感じますが…】

【違うんや。ペットボトルの蓋が滑るから回せんのや】

【あっ、そういうことですか】

世の中には 本人にしかわからないこと…いっぱいあると 改めて理解したエピソードでした