ga('create', 'UA-58701863-1', 'auto'); ga('send', 'pageview');

患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

動いてへんからな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【動いてへんからな】この言葉が今日のエピソード

さて…

【筯筯さん、リハビリ行きましょうか】 【いこか…】

(ベッドから起き上がる)

【朝御飯は全部食べはりましたか】

【全部食べたよ】

【病院食、量少ないでしょう…】

【いや、あんなもんちゃうんか】

【筯筯さんは普段から食細いんですか】 【いや、馬鹿の大食いやで…】

【それ…】

【痩せの…の間違いやないですか】

【まあ、そうとも言うけどな】

(きっと…そうしか言わないの間違いだろう)

【筯筯さんは面白いですね】

【あほでも言わな…入院生活 気狂いそうや】

ところで…

【筯筯さん、廊下歩いてはりますか】

【あまり歩いてへんな…】

【ある程度、リハビリで動いてはるから 逆に廊下歩いて欲しいんです】

【リハビリ以外歩いてへんからな】

【動いてへんからお腹すかんわ】

【そしたら、あのご飯の量でもいいくらいですよね】

【家でも食細かったんですか】

【いやいや、家ではお腹一杯食べてたよ】

【やっぱり動いてへんから食細くなるんですね】

人は 日中の活動量に応じて ご飯を食べる

そして エネルギーを使うから 疲労がたまる

たまった疲労の量に対して 睡眠の深さが決まる

そして日中の活動量に応じて 便通は改善し お腹がすく…

本当にうまくできているなぁ…

ふと頭を過るエピソードでした