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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

納得のいく説明…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【耳管開放症】という診断名を言われた方との会話より

さて…

先日、生涯学習センターにて【耳鳴り】の医療講演をしていましたが…

そこに来られていた参加者の中に【耳管開放症】と診断されていた方がおられました

【耳管】…

鼻の奥には副鼻腔という名の空間があります。

耳の奥には鼓膜があります。

【耳管】は副鼻腔と鼓膜の間に位置している 器官です…

おもに鼓膜の奥(鼓室)の換気や気圧の調整のために働いています

普段は閉じていて あくびや 唾の飲み込み時に一時的に開放します

【耳管開放症】はその一時的な開放がうまくできないために

もしくは 開放したままになるためにおこる病気なのです

その方も言われていましたが…

症状は

自分の声が響いて聞こえる(耳鳴り)らしい…

世の中には さまざまな病気がある

さまざまな症状をお持ちの方が 講演に参加されている

ほとんどの方が お薬をもらって帰る

また診察…の繰り返し

筯よく講演時に言われることがある

それは 【病気と症状のつながりを教えて欲しい】【つながりを理解したい】でした…

大抵の医師は ちゃっちゃと 診察し お薬をだす

時間をかけて納得のいく説明をされる医師は少ないらしい

【先生方は多くの患者をかかえ、流れ作業で診察をされている】

【ゆったりした時間がないんでしょう】

お互いに同じ人間… 流れ作業で診察されたら困る

本当に立腹されている方もおられました

時間はかけなくても ただ納得のいく説明…それだけで 患者さんのアドヒアランスはあがるものです

今は患者が医師を選ぶ時代やから…

アドヒアランス】患者に最適とされる治療を医師がきめた際に…患者側の理解があり、その治療に対して積極的にとり組もうとする姿勢のこと