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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

覚えてますよ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【あっ、先生お久しぶりです】

【先生のこと覚えてますよ】

これが今日のエピソード…

EVERで入院中の患者さんでした

EVERは腹部大動脈瘤に対するステンドグラフトのことです

まだ胸部のそれと比べたら 安静度も介助度もかなり低い

元気な人なら リハビリ室まで歩いてきはる人もいる

その方も 以前までリハビリされていた方でした

一度退院…

日にちおいて

再度入院…

体調悪化の再入院ではない…

(そのへん、よろしくお願いいたします)

下肢の状態良い人は 本当に数日で歩行可…

【この患者さん、今から電話連絡してリハビリきてもらいますね】

【顔見たらわかると思います】

(スタッフ)

(廊下からリハビリ室へ男性が歩いてくる)【あっ、わかりました】(との菌)

【あっ、先生…また来ました】

【先生のこと覚えてますよ】

【あっ、それはありがとうございます】

【こんなにインパクトない人やのに…】 【いやいや、インパクトありますよ】

そんなこんなでたわいもない話はすすむ

【病院というところは 病の源を治す場所…】

人によっては 爆弾かかえながら昫生活してはる人もいる

胸腹部の大動脈解離…温存療法も 同様である

大きくなる爆弾…

いかに 小さなうちに爆弾処理班(病院のスタッフ)に助けてもらうか

または 普段の生活から 爆弾に近づかないようにするか…

毎日 2つの選択肢を常に選びながら 歩いている

間違った肢を選ぶと 病気へとすすむんですよね…

気をつけて選びたいものですね