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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

こんなんで寝れるんか…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【せっかく睡眠検査に来てるのに…寝れないってどういうことなろか】

これがエピソードでした

さて…

昨晩は 睡眠時無呼吸症候群疑いの方に PSG(ポリソムノグラフィー検査)を実施しました

保険適応で3割負担 36000円ほどかかる 恐ろしい検査です

(恐ろしいのは検査費用です…笑)

【筯筯さん、こんばんは】

【あっ、こんばんは】

【今日は無呼吸症候群の検査器具つけて8時間寝ていただきますね】

【えっ?8時間寝るんか…】

【おれ…普段から8時間も寝えへんで】

【いや、違うんです…】

【検査器具つける時間が8時間で…その中で4時間でも5時間でも寝て欲しいんです】

【睡眠時間は限りなく8時間に近い方が検査の精度はあがります】

【でもそんだけ器具つけて寝れるんか】 【はい、その為マイスリーという超短時間睡眠薬を皆さんにお渡しします】

【4時間くらいしか効果は続きません】

【8時間の前半に飲むか夜中の覚醒時に飲んで後半に備えるかは任せますね】

【どっちがええんや…】

【器具が気になるだろうから前半に服用される方がいいと思います】

【わかったわ。前半に飲むわ】

睡眠中の呼吸停止(無呼吸)で酸欠が始まる

体は危険を感じ 呼吸再開の指示のために 脳はお休みできません(うとうと睡眠しかできません)

だから浅睡眠ばかりなのです

翌朝 振り替えると 単発寝 単発寝の合算で まずまず寝ておられました

久しぶりに見た…

息が止まった時間が 131秒…

131秒ですよ

2分ですよ

(わかってる言うに)

いびきも聞こえてましたし 本当に 怖いわ…無呼吸

昨晩もそんな夜勤をしていました