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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

独り暮らしの高齢者…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

【独居の高齢者】 これが今 心よぎるエピソードです

さて、入院患者さんのリハビリ依頼がくる…

新患(新規患者)をチェックする…

初めてリハビリを開始される患者さんの場合 生活環境をカルテに記載することになっています

生活環境:独居

(つまり独り暮らしのことです)

生活環境:妻と同居 とか…

生活環境:妻と息子夫婦 とか書かれている。

誰かと同居されている際には ボケるスピードは段違いに遅い…

いくら頭のしっかりされた高齢者であれ 継続的に独居されていると…

しだいに

【ボケてくる】のである

テレビなどは情報社会にはなくてはならない非常に便利なアイテムだろう

しかし…

情報は【一方通行】で 会話はない

人は会話しなければ 頭は ほとんど刺激がなく 休息状態である

独居されている方がよほどしっかり【脳トレ】などをされているのであれば…

【問題なし】だろう

まず障害されるのは…【喜怒哀楽】つまり感情の起伏がなくなると思うんです

笑うことがなくなる

怒ることがなくなる

意見を述べることがなくなる だろう…

そして

何時でも寝れる環境 水のガブ飲み環境 運動不足の環境

お喋りしない環境

が起こる…

そして

内臓は衰え…

食欲がなくなる…

そして…

寝たきり

廃用症候群】になるだろう

人がボケずに生きるには…

ときに【笑い】

ときに【叱る】

(無造作に怒るのではない)

ときに【意見】を…

そして目的を持って動きまわることが大切やと思うエピソードでした