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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

痩せない方が良かったかも。

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は残業にて採血業務に入っていました

採血の内容は…

【糖尿病A】セット

(50歳代の女性)

筯採尿

筯採血ありの項目

さて…

【筯筯さん、今の体重は何キロくらいですか】

【ずいぶん痩せたよ…】

(痩せたかどうかを聞いていない)

【すみません、今何キロですか】

【えっ…と】

(あまり言いたくない雰囲気)

【98キロです】

【少しは体重減ってきてますか】

【はい、10キロくらい減ってます】

【それ…凄いじゃないですか】

【…】

(?何かありそうな)

【どうしたんですか?】

【体重減ってるのはいいんですけど】

【けど?】

【他の症状が出てきてるんです】

【例えば?】

【例えば耳鳴りです…】

【耳鳴りはダイエットからも起こりますよ】

【えっ?本当に…】【でも…それだけやないですよ】

【考えてみてください…】

【太っていくと…体の皮膚(枠)が少なからず膨張してます】【わかります?】

【はい…】

【皮膚がパンパンに膨張した後で痩せるんですよね】

【支えてるものが無くなるんですよね】【あっ…】

【わかりますか?】【体のバランスが崩れるんですよ】

【耳鳴りは耳周辺の構造のバランスが崩れて起こるんです】

【そしたら…身体中バランス乱れるじゃないですか】

【その通りなんです】

【結論】

筯健康的な体を維持して欲しい

筯一度太ってくると皮膚は膨張する さらに増える

筯なかなかスマートには痩せられないんです

筯痩せることで代わりに何かが乱れる

やっぱり体型は変わらない方がいいんです

そんなこと感じたエピソードでした