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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

本人の頑張りが…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む

さて…高齢の女性患者さん

【筯筯さん、こんにちは】

【はい、こんにちは…】

(個室の病室内には数名の家族さんがお話されています)

【先生…リハビリってどんなことしはるんですか?】

(家族さんから)

【私らは心臓リハビリ担当のものです】【心臓リハビリってなんですのん…】

(本人さんから)

(なんですか?ではないんですね)

【今回の入院は急性心筋梗塞心不全が原因なんですよ】

【リハビリ言うても心電図や血圧や酸素濃度をみながら動いていきます】

【ところで入院前の症状しんどかったでしょう】

【いえ…しんどおあらしまへん】

(家族は周りで急な入院にとまどう様子なのに…本人はケロっとされている)

(でもその言葉…どこからきた人なんやろう…思う)

【今回は救急車で来られたんですか?】【いや、検査としてきてただけで帰るつもりやったからびっくりですわ】

(家族さん)

【えっ?即入院ですか…】

【そうなんですよ】 (家族さん)

【あっ、先生…リハビリするなら靴いるんかな】

【あった方がありがたいですね】

【いずれ歩くところまでいきますから】

【おばあちゃん、また歩けるようにしてくれるって…】

【良かったなぁ…】 (家族さん)

歩けるようになるかならないか…

ほとんどが患者さん本人の努力やと思いますけど…

ほとんどの人はリハビリの先生が歩けるようにしてくれると考えている

【神様やないんやから…筯筯さんの頑張りですよ。大切なのは…】

寝たきりは避けたい…最低限の気持ちです

早く帰れる目処がつくまで リハビリ頑張ろうね