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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

痩せればええんやろ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

先日、無呼吸症候群の検査入院をしていました

50歳男性患者さん

(糖尿病患者)

【筯筯さん、前回しました無呼吸症候群の検査結果がでたので報告しますね】

【あっ、はい…】

【器具をつけた中での睡眠時間が分母です。分子は息が止まった、または呼吸が浅い数の合計…それらの合計がAHI】っていいます

筯5以下が正常です 筯5〜15 軽症

筯15〜30 中等度

筯30以上 重症です

一時間での息が止まった回数です

筯筯さんは43.3回で重症 治療域です

【無呼吸の治療はシーパップって治療器つけるのが主流なんです…】

【あっ、俺、治療器つかわへんで…】

【えっ…】

【何にもしないんですか?】

【痩せればええんやろ…】

【そうですね。何キロか痩せれば無呼吸も減るやろうし…】

【べつに治療器つかわへんならかまいませんよ…】

【もう大人やし。自己管理でお願いします】

【しつこく言わないですよ】

(お互い嫌やし)

今は頑張って運動リハビリされている…

多分 人から言われたらやらない人なんだろうな…

ここは 病気を説明 理解していただき あとは 自己にて 判断してもらうのがいいだろう…

今まで多分 判断されてきて 糖尿病になられている…

そんな流れがわかってる人なら 病気にならないんだろうけど

病院というところは 謙虚に 病気をうけとめ 治そうと努力する人には 手助けしてくれるんですよね…