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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

少しは良くなってますか?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

採血してて、いつも思うことがある

どれだけの人が【良くなってる】んだろう…と。

さて…

糖尿病の患者さん

【筯筯さん、■■先生とは長いんですか】

【そうやな…もう一年半くらいかな】

【そうなんですね】 【普段の生活で体重減らせいわれますか?】

【いや、特にそんなん言われへんで…】 【食事減らせいわれます?】

【そうやな。食べ過ぎるなは言われるよ】

【特に間食はだめ】 【歩きなさいって言われます…】

【筯筯さんは実際に症状は改善されてますか?】

【症状は最初っからなかったからわからんわ】

【それでは…HbA1cの数値は良くなってるんですかね】

【現状維持って感じかな】

(ずっと7〜8くらい)

こんな風に 患者さんとの会話の中でどれだけ改善されているかを聴いています

内科でお薬もらってる患者さんたちの共通する印象は…

ほとんどの人が

【現状維持】だと感じます

【良くなってるよ】って言って欲しいけど そんな返事は少ないですね

ほとんど変わらないって言えるなら 自分の採血結果の変化をある程度は 理解されているということ

なら…

自覚症状からの判断なんだろうな…

【変わらん】と言ってしまうのは…

やっぱり糖尿病という病気は 顕著な改善が感じられない…

闘病生活の長い病気は本当に難しいし 改善していく楽しみが湧かないんですよね

気長に治療頑張ってください

応援してます

【頑張って…】