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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

子供と言えば 気管支喘息…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます。

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は朝から生理機能検査担当でした

メインの業務は トレッドミル

心電図や血圧、酸素モニターを装着しベルトの上で運動する

最初はゆっくり歩行から 1分毎に次のステージにあげていきます…

どんどんスピードや傾斜はあがり 運動強度(MET'S、メッツ)は増していく…

患者さんは17歳の男の子…でした

運動の目的は

【運動による誘発性の喘息発作の可能性…】でした

どんどん早くなるトレッドミルに懸命についていく姿をみながら声かけをする

【まだ走れる?】

【大丈夫?】

【もう無理?】

度々表情みながら声かけをする

ベルト上で転倒しないか…

気をつけながら 見つめる

いざという時はベルトに飛び乗って助けないといけない…

(当たり前ですね)

さて、5分目に入っただろうか…男の子は息切れしながら言ってくれました

【もうだめ…】

(ぜーぜー、はーはー)

(足がもつれそうになっている)

【あと15秒で止まりますね】

【ストップボタン押したからゆっくり止まっていきますよ】

…【はい、止まったから椅子に座って深呼吸…】

【呼吸整えて下さいね】

傍目に見ていて思いました…

喘息というよりは 運動不足なのか…も

不整脈はなかった

酸素モニターの著しい低下もありませんでした

最初の目的どおりの結果ではありませんでしたが

【安静にしていたらわからないことはある】

【運動で負荷をかけて、初めてわかることがある】

【お疲れ様でした】 頑張ったら それに見合った結果はついてくる…と思ったエピソードでした