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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

あげてくれへん?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます。

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリをする

さて…

【うっ血性心不全】の診断で入院されている女性患者さん。

背丈は【小柄】…

150cm前後か

でも横が…

最近は 病棟のナースさんも人手不足であり なかなか患者さんの【車椅子への移乗】や【リハビリ室への送迎】に手が廻らない

この女性患者さん… 小柄なんだけど とても 抱えられる人ではない

ベッドから起こす→座らせる(端座位)→車椅子移乗まではまだよい

問題は帰りだ…

【お兄さん…ベッドの上の(枕の位置)方まで抱えあげてえな…】

可愛らしく言うが… 可愛くない

私(との菌)は 体は細い というより 薄い…

そんな人が 重い人を抱えたら 絶対に【腰をいわす】

当然のことである

リハビリの先生方(プロ)でさえ 下手な抱え方をしたら 【腰をいわす】ことになるだろう…

【腰】は一度悪くすると 後々 厄介である

【お兄さん…抱えてえな】

【嫌です…】

(優しく丁寧にお断りしました)

【出来るだけご自分で出来ることは自分でお願いします】

(なんて当たり前のことを当たり前のように言ってるんだろう)

でもリハビリでの【腰をいわす】は 検査技師の採血での【針刺し】に匹敵するくらい 大切なことだと思います

【自分の身は自分で守る】

当たり前のことである…

ふと考えさせられるエピソードでした