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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

意外としんどいもんやな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます。

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんをリハビリのためにお迎えにいく…

【筯筯さん、今日はエコーの検査やらいくつかあったみたいですね…】(過去形)

【4つくらいあったわ…ベッドで寝てたからいくつされたかわからんけど】

【まあ、そんなにしんどくないやろう】って思ってた…

(正直舐めてたらしい)

【いや、ベッドで寝てるだけやけど意外としんどいもんですよ】

【そうやな…完璧に舐めてたわ】

エコーで使うベッドは…幅も狭く ガタイの大きな人には狭い

エコー検査の途中で 【はい、息吸って…はい、そこで止める…しばらくして…はい、吐いて…】

の繰り返し

(きれいな画像残すためには息止めは必要)

楽なようで 楽ではない…

【エコーの部屋では上半身裸のことが多いため暖房がガンガン…】についている

暑がりの人にはつらい環境である

【部屋は暑かったでしょう…】

【そうやな…寝てるだけ…吸ったり吐いたりしただけやのに汗かいたわ】

【それに部屋は暗くして検査してるから眠くて眠くて…】

それで…

【たまに吸って…止める】とか言われても すぐに できなかったり…

【暗くして寝てしまうって寝不足なんかな】

【そうですね。夜中うまく寝れてないのかもしれないですね】

【私も前に他の技師の練習で検査されたことありますけど…すぐに寝ましたよ】

【やっぱり、そうですよね】

(あの暗さやし)

【エコーみたいな検査やったらリハビリしてる方がよほど体楽やわ】

【そりゃそうですよ】

【リハビリもだいぶ、慣れてきたと思いますけどやっぱり体動かす方が楽ですよね】

【ああ、そう思うよ】

(エコー検査を4つ受けられしんどかった感想を患者さんは話してくれた)

狭く中途半端に固いベッド 検査のために じっとしないと いけない しかも 暗い…(眠くなる)

たまに息止めて と言われる

患者さんにとって決して楽ではありません…

そんな印象を受けたエピソードでした…