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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

人の持つ技量…

おはようございます。との菌です(*^_^*)

いつもありがとうございます。

年末最終の出勤でした…

検体検査は3人

細菌検査は2人

生理検査は1人でした

長年働いてきた検査室だし…

検査で使ってきた機器も調子が良かったため あたかも 自分が仕事ができてる錯覚に陥っていた…

なぜ、そんな話をするのか…

今日は朝一から【尿検査】の機器が エラーメッセージのオンパレードだったからでした…

調子良い時は 【ここが悪いんだろう】閃きが 一発であたり…これまた あたかも 自分が仕事ができてる錯覚に陥る

幸い検体検査出勤者の中に 【尿検査】機器のメンテナンスができるA技師がいました…

しかし、A技師も輸血検査や血液凝固検査などでバタバタ…

とても私に携わっている時間もなかった

今、尿検査機器がどんな状態なのか?

A技師の指示に従い、あれやこれやと 機器の掃除もしながら 復帰を願う

しかし、復帰せず… 指示に従い センサーに付着する尿成分をふき きれいにする 再起動…の繰り返し

出勤者の数は決まってるため 他にも どんどんこなすべき仕事があるし 時間もどんどん過ぎていく…

しかし 機器は復帰せず…

A技師がなんとか 手が空き 【尿検査】機器のメンテナンスをしてくれました

(それでもかなり時間は過ぎていた)

【なんとか治りましたよ】

(本当にA技師の凄さが身にしみた)

【ありがとうございます】

少し検査室が落ち着いたあと

【何が悪かった】のか…を聞いた

【…】

…は 無言の意味ではなくて 機器のあらゆる蓋をあけ 奥の方の【光学系】と言われる部分…

【廃棄系】と言われる部分…

【センサー】部分など いろいろメンテナンスされたようでした…

本当に改めて考えた…

【自分が仕事ができてたのはたまたま勘の調子が良かっただけ】

【たまたま機器の調子が良かっただけ】

2014年の最後の最後 本当に改めて思い知らされました…

普段 表面上 わかりずらいけど

【技師の持つ技量】

時々起こる【機器の故障】…

早く復帰させないと検査結果まつ患者さんがいる

そんな時に ささっと復帰させてしまう人が本当の技術を持っていると感じる

そして今日の出勤…もしA技師が いなかったら と思うと…

自分の積み重ねてきた技術…

もっともっと 磨かないといけないなと感じたエピソードでした

【ありがとうございました】

(素直にそう思う)

人は1人では生きていけない

いろんな人が携わってうまくいっている

改めて思いました

謙虚で前向きにがんばっていこうと思う