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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

食べても太らん…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます。

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は久しぶりに理学療法士の先生方とリハビリ業務をしていました

新患(最近、医師からリハビリ指示あった患者さん)…がいます

【こんにちは…リハビリ行きましょう】

【先生…見いへん顔やな】

【いえいえ、私も前からリハビリ携わってるスタッフの1人ですよ】

【そうなんか…】

【昨日は病棟の廊下を歩きながら動作確認されたんですね】

【ああ、そんなことしてたな…そう言えば】

【カルテ見たんですけど…下痢、大丈夫ですか?】

【いや、大丈夫やないで…今は下痢治まってるけど】

【8kgは減ったんじゃないかぁ…】

【8kgは大きいですよ】 【とくに足とか細くなってませんか?】

【もうあかんで…】

【前は普通にパンパンやったのに…今は女の足みたいや】

【上半身も肉なくなったんですか?】

【ああ、あばら見たら…もう情けないで】

【また太れるかな?】

【とりあえず…病院食では太れないと思います】 【太るとしたら退院して家でどれだけご飯食べるかによると思います】

【そうやな…】

【病院食は腹のたしにならんもんな…】

【足の肉なくなったら、立ち上がりや歩行…ふらつきませんか?】

【そうなんや…ふらついてよれよれやで】

【とりあえず病院の規則守って1日でも早く退院。家のご飯たべてください】

【でも退院までの些細な運動も大事ですよ…今の現状維持として】

【そうやな。これ以上痩せたら終わりや…】

【頑張って早く脱出ですよ】

【脱出か…】(笑)

(冗談も交えながら明るい雰囲気での取り組み…大切です)

そんな些細なエピソードでした