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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

一緒に見ます?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

患者さんのお迎えにいくと…部屋には家族さんがおられました

【リハビリのお迎えに来ました】

【いつもありがとうございます】(家族さん)

【体調はどうですか?】 【悪くないですよ】

(患者さん本人)

【4階リハビリ室に行きますが、一緒に行かれますか?】家族さんへ

【よろしいんですか】

【じゃあ、リハビリしてるところ見させてもらいましょうかね】

(家族さん)

(病室→エレベーター→リハビリ室に向かう間も世間話で花を咲かせる…)

という感じで…

面会に来られている家族さんには 見学をすすめています

患者さん本人の今のリハビリ現状を見ていただき 退院後の参考にしていただけたらと思います

【リハビリ頑張ってる姿見たら安心したわ】

と 言われる家族さんが多いのは確かなことです

何言われるんやろ…

新年明けましておめでとうございます。

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【何言われるんやろ】と心配される入院患者さん

今日も患者さんを(リハビリのお誘いのため)病棟にお迎えにいく

ある話をされる患者さん…

【筯時にはリハビリ終わるやろか】と言われる

【何か、予定があるんですか?】

(以前は見たいテレビ番組があるからという理由の人がいました)

【違うんですよ】

【今日は家族を呼んでくれって…担当の先生から話があるらしい】から

【あっ、ICアイシーね】 IC:インフォームドコンセントの略

【その時間までにはリハビリも終わってますよ】 【わかりました】

【安心しました】

筯担当の先生から どんな話をされるのか

筯今の状態がどうなのか (現状を説明)

筯今後 手術か カテーテルか 治療の話か

筯退院の目処は…

どこまで話してくれるのだろう

不安と楽しみの混ざった表情に見えました

気が紛れるわ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

今リハビリに携わる患者さんのタイプには…

筯多弁な人

筯おとなしい人

がおられます

女性患者さんの割合としては多弁タイプの方が多い印象です…

元々女性は多弁な人が多いのかもしれない

ふと話してみるとわかるのですが…

人って自分と似通ったキャラは居心地がよく感じるものだ。

リハビリでトレッドミル(ベルト)上を歩く際も、黙って歩くのはあまりにも苦痛だろう

無口な方なら…無理に話しながらより、黙ってた方がいいのかもしれない

その女性患者さんの言われた言葉…

【気が紛れる】わ

たしかに多弁タイプなら黙って歩くのはむしろ苦痛以外の何物でもありませんよね

最後に言われた言葉…

【先生(私)がずっと話してくれてたから気が紛れた】と

【ありがたい】と

言われました

少しでも活気あげながら 少しでも楽しくリハビリするためにも

話する(コミュニケーションをとる)ことは 大切なんだろうなと思いました

寒くなる一方かな…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

患者さんは言う

【寒くなる一方かな】

【そうですね】

【どんどん寒くなるよ】【寒いのこたえるわ】

【夜中、冷えません?】【結構冷えるよ】

【靴下履かなあかん】

【やっぱり…】

【毎日ではないけど、靴下は履いてるわ】

【そこで初めて…寒くなったと実感しますね】

【そうよ】

【年寄りには寒さは…こたえるわ】と言う

また高齢の入院患者さんの大半が【寒いの嫌い】と言う

筯暑がりは本当に少ないですね

【じゃあ、夏好きなんですよね】

【いや、暑いのも嫌や】

それって 単にわがまま?そんな気がします

暑がり の 寒がり…

なんか 可愛らしいの 通り越してますよね

入院後…できてない事

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

ある女性患者さんと話をしました

その内容は…

【入院後…できてない事】は何か という話。

自宅では 毎日のようにしていたことが 入院してから できてない…

それは…

洗顔

筯歯磨き?

いや、いくら入院してても しているだろう

毎日して欲しい事…

とくに女性なら…

答えにあたる内容は

【クシで髪をとく】ことでした

他にも 【爪を切る】があるが 毎日して欲しい事なので…毎日はしないだろう

高齢だとしても

女性なら 毎日 髪をといて欲しいものですね

たしかに 入院中は しんどくて それどころではないのかもしれない

でも

洗顔もせず

歯磨きもせず

髪もとかず

さすがに…そんに【嫌】でしょう

さすがに 本当の 病人になりますよ

そう ならないように

まずは 身近なこと…

【クシで髪をとく】ことから して欲しいなと感じたエピソードでした…

痕が…汚いわ

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【痕が…汚いわ】という女性患者さん

入院患者さんによって

【点滴】【採血】が多い人と それほど多くない人とにわかれます

何が嫌…と言われているのか

それは 【痕】(あと)です

年をとると 採血や点滴した痕が いつまでも

いつまでも残り 治る過程でも いつまでも汚い…

逆に若い患者さんは 皮膚の再生能力は高いため

数日しないうちに すみやかにきれいになる

採血や点滴するにしても 針を刺しやすいです…

張りがあるため 血管が くねくね動かないという理由も 関連するんだろう

【内出血】する可能性もある

内出血してしまうと 痕が残り しかも見た目に汚い…

この女性患者さんも 高齢のため 血管もくねくねしている…

皮膚の再生能力も低いだろうし内出血も起こるだろう

入院がおよそ2週間だとしても まだ 皮膚はきれいになっていない印象です

私らスタッフが できる最大のリスク回避があるとしたら…

いかに【点滴】や【採血】をうまく刺してあげるか…それにかかってくると思う

健康飲料やサプリメントから 話をするなら

【コラーゲン】を補給することをおすすめします

男性は 皮膚が汚い…とか言う人は少ないんですけど

女性は 年をとっても 外見を大切にしたいところでしょう

やっぱり病気を予防し

【健康】維持しないといけませんね…

早く汚いになられるように願ってます

あのクリーム、嫌…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

検査は脳波…

【あのクリーム、嫌や】という女性患者さん…

27歳の女性患者さんで

先生から脳波検査を受けるように言われて来院…

当日を迎える…

以前も脳波受けた経験があるらしい…

経験あるからこそ

はっきり嫌だと言えるのだろう

成人脳波は 基本的に 頭に22本の電極をつけます

さらに手首に心電図として 2本つけます

当日は 【整髪剤】【スプレー】に関するものすべてが禁忌です

微弱な脳波を記録する際の ノイズになるからです

検査時 電極を装着します

そのためには 頭皮の角質(あか)をかなり落とす必要がある

アルコール綿で少し強く擦るため 【痛い】と叫ぶ方もいます

些細な異常脳波を記録するためには 周りのノイズは落とす必要がある

もちろん若い女性…

髪型は整っている

【ごめんなさい】

何回言ってるだろうか

人によっては アルコールがだめな方もいます

(弱アルコールで擦る)

筯アルコールで擦られるのが嫌…

筯その後 クリームをつけた電極を装着するのが嫌

筯すべて終わった後 クリームを落とし ベタベタ感をとるため 温かく濡れたオシボリでふきとられるのが嫌…

もう髪型はぐちゃぐちゃになりますよね

身だしなみを気にする女性にしたら もう最悪の検査の一つになるだろう

額まわりにも3つの電極をつけるため 擦る…

筯ファンデーションが落ちるんですよね

そこだけ…

【ごめんなさい。】

【ファンデーション手直しできますか?】

【はぁ…】

若い女性の脳波…

本当に気を使います

お疲れさまでした…

痩せないんです…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は睡眠時無呼吸症候群の夜勤をしていました

大半の患者さんは

体重の増加に従い

睡眠時無呼吸も増悪されている

外観からは見えない体内脂肪(とくに喉まわり)が酸素の通りを妨げるんだろう…

逆に考えれば…

痩せればよい。

(でも簡単ではない)

ということで無呼吸の検査を受けにこられた2000人越えの人たちに【ダイエット】した経験を聞きました

【ダイエットはしたことあるけど、効果はない…または続かない】という人が7割

【ダイエットして3キロくらい減量したけど、そこからは痩せない またはリバウンド…】などが2割

全く何もしないが1割

もし【痩せないんです】と言われたら…

あなたは、何てアドバイスされますか?

筯食事を減らす

筯食事内容を改める

筯食べない

筯運動量をあげる

筯入院…病院食を食べる

病院食を食べると3キロくらい減量したという人は多いんです

よほどギリギリの低カロリーだからだろう

私の勉強や経験から…

睡眠不足の人は 代謝が悪い…

よく寝れてる人は 代謝が良いことを学んだ

無呼吸治療器(cpap)シーパップで 無呼吸や酸欠を軽減させることも 代謝アップにつながっている

機器をつけ 睡眠状態を改善させている間に痩せる努力をして欲しい

なかなか簡単ではないけど あきらめないで…

頑張って欲しいです

人によって違う…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として

業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

症状は…

【人によって違う】

これは すべての病気に対して言えることかもしれない

この話は…

動脈硬化検査をしていたときのこと

患者さんに症状を聞きますが 一人一人症状は違うんだな という印象をうけます

筯歩くだけで しびれる

筯歩くだけで 疲れる

筯歩くだけで 痛い

など 人により 症状の表現は異なる

診察場でも そうなんだろう…

医師の判断材料…

筯患者の症状

筯患者の外観

筯検査の結果

などで 総合判断することになります

本当に大変だと感じるエピソードでした

シャントは大切に…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

患者さんの中には人工透析をされている人は少なくありません

【シャントは大切に】という話をしていました

患者さんは高齢の女性

でした 透析も15年されているベテラン…

【ベテラン言われても嬉しくないわ】

【そうですよね】

もし自分が 透析患者さんの立場なら 何に気をつけるだろう…

筯シャント血管を傷つけないように 手首や腕に荷物をかけない

筯シャント部分をぶつけない…打撲など

筯シャント部分に圧力をかけない

シャントは動脈と静脈を吻合(ふんごう)した血管

ぷくっと膨れているのは 静脈血管の拡張である

吻合部分がだめになったら、他の部分につくる

そんな大切な血管をずっと使い続けていく人工透析

患者さんによく聞く質問は…

【透析したら体は楽になるのか】です

【全然楽になりません】 【4〜5時間ベッドに寝ながら終わるのをまつのもしんどい】らしい

いいことは耳にしません でも 透析しないといけないくらいに 腎臓の機能は低下している

【本当に大変ですね】

【頑張ってください】

これからずっと人工透析していくためにも

シャント部分は傷つけないように 気をつけてくださいね

声かけできるとしたら

それくらいだろう…

あと一つ 何でした?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんと糖尿病の合併症について話をしていました

【あと一つ、何でした?】と言う患者さん

この女性患者さんは

心不全で入院されていましたが 検査で糖尿が見つかり ただ今 治療中…の方です

【親が糖尿やって聞いていたし…兄弟も皆、糖尿を指摘されている】

【食事や運動気にされてるんですね】

【そうなんです】

【少なくとも合併症にはなりたくないから】

糖尿病3大合併症…

筯腎症

筯網膜症

筯…

【あと一つ、何でした?】と言う患者さん

【末梢神経障害】ですね

【患者さんの中には、しびれなどで末梢の感覚が障害されている人もいる】

最近、聞いた人の中には 【無痛性心筋梗塞】の方もおられました

痛みを感じないんですよね…

病気の早期発見には

【痛み】という要因は かなり大切なものではないでしょうか

なんか…やる気なくすわ

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【なんか…やる気なくすわ】という男性患者さん

その内容とは…

男性患者さんは心不全で入院され なおかつ 糖尿病もみつかる

心不全での治療の流れは水分制限 塩分制限の生活をしつつ、

利尿剤で体にたまった余分な水分をすてます

そんな流れの傍ら 適度に運動負荷をかけ

運動していただきます

ちょっとしんどいくらいの負荷をかけて

男性はまだ50歳代という若さですので

自転車こぎもベルト歩きも目一杯汗をかき 満足されていました

また血糖値を上げないような生活がメインにもなります

今の自分がしている運動で消費カロリーはどれくらいやったかを伝えます

そして日常食べてるもののカロリーも伝えます

【ちなみにゆで卵ひとつが70Kcalです】なども

【え?】【なんかやる気なくすわ】と言う

(今した自転車運動が疲れたのに54kcalだったから)

ゆで卵の話をすると

皆さん、愕然とされます…

運動でカロリーを消費することの大変さを知って欲しいなと思う

それよりも

普段している【食べすぎ】も考えて欲しいと思う

1型はさておき

私含めて 2型糖尿病の皆さんが いかに食べすぎ なのか を考えて欲しいなと思うエピソードですね

押さえるのが遅い…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

時々、採血後にうまく止血できていない人がいる

つまり…止血部分を

押さえるのが遅い人…

ちょっとしたことに

意識が足りないと思うのです…

【筯筯さん、採血は終わったので10分くらいは押さえてください】

採血直後から すみやかに絆創膏シールを押さえていれば…

血が出ることもないだろう

この男性患者さんは

採血後に貼られた絆創膏シールを押さえず

しばらくしてから 押さえたようだ

時すでに遅い…

血は出てきており

絆創膏シールの脱脂綿部分にあふれていました

【押さえたんやけどな】と言われる…

たしかに押さえてはいるが タイミングの問題…

すみやかにできていたか

このような 止血に関するエピソードは本当に多いんです

医療人ではない 一般の人は 絆創膏貼っていれば 血は出ない…と考えているようだ

というより いろんなことに対して…

【このままにしてたら…どうなる】とか 考えて欲しい

【こうしたら…どうなるか】考えて欲しい

それは 【意識】の問題だと思うエピソードでした

血管年齢…若い!

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

【血管年齢…若い!】って思った患者さんがいます

検査はABI

エービーアイ

動脈硬化検査

つまり、血管の固さや詰まり具合を評価する検査です

【筯筯さん、どうぞ】

【はい】

【奥にベッドがありますので仰向けに寝てください】

【膝立てれますか】

【次は腕の血圧計】

【次は手首に心電図】

【あとは胸に心音図】

【完成です】

【これって血管年齢わかる検査ですよね?】

【はい、わかりますよ】

ある意味 楽しみ…と

患者さんは言う

この男性患者さんは

本来の年齢は60歳代後半

普段は できるだけあっさりした食事を摂っているらしい

運動習慣はないそうです

検査の結果…

【血管年齢…20歳代後半】との評価

【めちゃめちゃ凄いですね】

【いえいえ、そんなことないですよ】

これは本当に凄いことやと思います

健康を維持しようと思えば いろんなことに気を配らないとだめやと思います

この男性患者さんも

何もしてないふりして

習慣として 何かしらしているのでしょう

お金では買えない健康…

病気になってから するのではなく 普段から 意識して取り組む必要があると思います

何でも習慣として

取り組みましょう

その結果が…

【血管の若さ】につながっているのかもしれない

猫背なら仕方ない…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も生理機能検査を担当していました

検査は心電図…

【猫背なら仕方ない】と思えるほど 猫背(円背えんぱい)が酷い女性患者さんでした

【ベッドで仰向け寝できそうですか?】

【やってみますが、たぶん無理だと…】

ぼそぼそと話される

実際、ベッドで仰向けしてみましたが 腰から上がベッドについていませんでした

背中下に大きめの枕を一つ入れてみましたが 腰から15cmほどをカバーできるくらいで、そこから首まではまだまだ隙間だらけ…

仕方なく 右側臥位よりやや 仰向けに決め 背中下に枕を入れました (いわゆる斜め右側臥位)

【これなら大丈夫…】

ということでしたので

そのまま心電図を記録しました

病院でする検査を定期的に受ける患者さん…

大半は【高齢者】だろう

時には【若者】もおられますが 定期的ではない

あまりの猫背では自動計測器で【身長】すらまともに 測れませんよね

どんな患者さんであろうと…工夫して 最低限の結果を出さないといけない

この女性患者さん…

心優しい人でしたので

コミュニケーション面では やりやすい…

やりにくい人の中でも

やりやすい人…

(なんという言い方か)

そんな印象を受けたエピソードでした