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患者さんの思いと心に残った言葉

臨床検査技師・睡眠健康指導士をしています【との菌】です。入院患者さんの悩みやその時の思いを綴っていきます。良かったら読んでくださいね。

足切る言われた…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日

入院患者さんの検査をしながら…

患者さんが放った言葉…【先生に足切る言われた】んですよ

さて、どんな話か

検査名はSPP

皮膚かんりゅう圧測定…

元々持っておられる持病には【糖尿病】があります

また【動脈の硬化】を指摘されていました

本人が訴えている症状には【数m歩いたらでる足のだるさ】があります

さて、SPPの結果としては【良いものではありませんでした】

今まで足を切られた患者さんは何人も見てきましたが…

すべての【足を切った後】の話…

【切られる直前の患者さん】と話する機会はなかったんです

人はどんな悪い状態の足であっても 【切断するから】と告げられると

【ショックの大きさ】は計り知れないし

もう遅いのに【なんとかできないものか】って考えるのです

病気は そんなに短期間で成立するはずはありません

必ず 途中で

【何かしらの自覚症状】はあったはず…

そんな【ちょっとした自覚症状】に気づくか気づかないかの違い

悪くても 切らなくてもいいように…【何かできること】を探そう

そんなこと感じるエピソードでした

誰かが穴埋め…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんと運動リハビリをする中で

ある話をしていました

【誰かが穴埋め】という話です

今、患者さんは体調を崩し 入院されている

それは長期の休みをとっているわけではありません

つまり、突然の入院…

自分の仕事の穴埋めを誰かがしているということになります

筯すべての業務を

すべてのスタッフができるとしても…

筯入院された患者さんの業務を一個人の方が代行されたとしても…

結果として

その歪みは発生しているのです

そして誰かががんばらないといけません…

【病気やから仕方ない】という言葉もありますが

その前に

【病気にならない工夫は出来なかったのか…】

筯生活習慣の問題が問われるだろう

【そんな場合の対策】

病気になるのは お互い様…ということにして

出来る限り 早く退院できるように

そして 再入院しなくてもいいように 工夫が必要だろう

この話題で話してくれた患者さんも…

【いや、職場の人には本当に迷惑かけたと思う】

【取引先にも業務が滞るという面で迷惑かけたと思います】

病気になると

【お金】も【時間】も

もったいない…

これはよく話す内容です

日頃から

病気しない工夫や 早期に回復できる対策…

を考えてないといけないなと思います

気になる名前…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は夜間の睡眠時無呼吸検査を担当していました

【気になる名前…それ何とか】ならんのか

その名前が気になるため今まで検査(無呼吸)を受ける気になれなかったという…

筯筯さんは 70歳代の女性

【細かいことを気にしなくなりましたけど…それでも嫌やわ】

さて、何が気になるのか

答えは…

【いびき外来】でした

【私、もう70歳代のおばあちゃんですけど…本当に嫌でしたよ】

【あの名前ですよね】

【そう…何とかならんかったの】

【それでも昔、外来を立ち上げた頃は睡眠外来だったんですけど】

睡眠薬くれ…】言う人の集まりでした

私らスタッフは

【睡眠時無呼吸の検査】をする目的で外来を立ち上げたので…

主旨にあわなかったのを覚えています

【無呼吸外来】という名前で外来されている病院もあります

でもうちは

【いびき外来】でやっていくという流れになったんです

【いびき外来】って名前で損してることあると思いますよ…

【名前で損してる】か

その言葉に反論は

ありませんでしたね

本当に患者さんにきてもらい…

なおかつ 件数ものばすためには 【名前】の付け方次第…

かなり重要ですよね

つくづく感じます

入院してる場合やない…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も1F生理機能検査を担当していました

【入院してる場合やない】と言っておられた男性患者さん…

患者さんは 今回筯筯の手術をされるため の術前検査を受けられています

筯筯さんは 高齢の男性患者ですが 自宅では【自営】をしていると話される

【自営業されていて筯筯さんがいない状態で仕事まわるんですか?】

【いや、本当に困ってるらしいわ】

【昼間も携帯に会社(家族)から連絡入るから】

【電話での指示ですか】【電話でうまく対応できてますか】

【いや…】

【本当に抜けてもいい人なんかいないと思いますよ…】

【そうやな】

【筯筯さんのポジションは会社の社長さんですか?】

【いや、そんなんやないけどな…自営業やから】

【現場監督みたいなポジションやな】

【それやったら…なおさら早く帰らなあきませんね…】

【電話での指示は限界あるでしょう】

【…やりにくぅて仕方ないわ】

【本当、入院してる場合やないんやけどな】

【そうですね】

【今は病院のルール守って1日でも早く退院せなあきませんね】

【そう願いたいわ】

【携帯からの指示はうまく伝わってるかわからんからな…】

【やっぱり、自分が現場にいないと…先方さんとの段取りとかあるし】

【回りの人(家族)ではできんことあるからな】

【何でも教えとかないとあきませんね】

【…】

とくに今は年末…

今の時期にやらなあかんことあるはず…

【病気やけど…入院してる場合やない】

わかる気がします…

心配性の人…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

【心配性の人には注意】が必要…

毎日、検査の仕事をしていると いろんなキャラの方がおられます

まず通常パターン

【心電図検査しますね】 【これは何をみる検査なんですか?】

【心臓が規則正しく脈うっているか…リズムをみているんです】

不整脈の話ですね】

(こんな普通の会話をするだろう…)

また心配性の人…

【心電図しますね】

【これは何をみる検査なんですか?】

【心臓が規則正しく脈うっているか…リズムをみているんです】

不整脈ですか?】

【私…心臓悪いんですか】となる

会話の流れを考えると

筯人の話を最後まで聞かない…

不整脈の検査をしただけで すぐに 自分が心臓が悪いと決めつける…

筯医師が除外診断の意味で検査出してるとは思いもよらない…

最悪…

心配性の人は、不整脈→心臓が悪い→長生きできない と悪い方に考えてしまう

検査するときは

名前を呼ぶときから その方の行動や話し方からキャラを考える必要がある

本当に…心配性の人には 【言葉】を選ぶ必要があるだろう…

どちらかと言えば

【心配性】は【女性】に多い印象…

男性は【なんとかなるだろう】と考える人が多い印象…

【女性】は先々まで深く考え 【心配】になるのかもしれない

前に経験した心配性の人も【女性】でした

【私心臓悪いんですか】と話し始めたら…

筯すべての検査結果から 総合判断されること

筯最終的に医師から答えを聞いてほしいこと

筯まだ決まってもないことを 先に考えない

…ようにしてほしい

と思います

人はどんなところで不安になるのか…

人はどんな言葉で不安になるのか…わからない

会話しながらも 言葉は常に選ばないといけない

そんなエピソードでした

寒くて寝れんわ…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリにはげむ…

【夜中、寒くて寝れんわ】と入院患者さんは言う

リハビリの送迎時 車椅子でリハ室に向かう…

その際の世間話に

【昨晩はよく寝れましたか?】

【いや、あかんわ】

【この頃、寒いやろ。全然寝れんわ】と言われる

ここ最近…

急に冷え込んできた

病院ほどしっかりした建物でも 寝るときの寒さは凄く感じるようです

病院の総室は3人部屋ですが とくに 奥のベッドを使用されている患者さんは窓越しからの冷気が見に染みるようです

日中のリハビリ送迎時

廊下の窓越しから見えた青空…

【今日は温そうやな】

【いやいや…外の風は冷たいですよ】

【朝出勤時、寒くて手袋しても全然温まる気しないですから】

【そうか…病院の中にいたら温度差わからんな】

【筯筯さんは、もうすぐ退院ですか】

【週あけには退院できるようなこと先生が言ってたわ】

【おめでとうございます】

【病院に入院していたら 温かく感じますが 外は大変寒いですよ…】

【今は風邪ひかんように気をつけてくださいね】

【退院が見えてても…風邪こじらせて延期にでもなったらつらいですから】

【そうやな】

【体調崩さんように気つけるわ】

普段…そんな会話を交わしながら リハビリに向かいます

皆さんも 風邪こじらせないように気をつけてくださいね…

前にもしたけど…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

【前にもしたけど…】

外来患者さんはそう言っておられました

さて、どんな内容か

【心電図検査します】

【筯筯さん、どうぞ】

【ベッドで寝るんか?】 【はい、お願いします】

【つい最近心電図したと思うけど】

【またするんか?】

【前回の検査と…診療科や担当医師は同じですか】

【いや、違うよ】

【…】

【心電図やレントゲンは体のちょっとした状態変化でかわるんですよ】

【そうなんか…】

【そんなに頻回にするもんなんか…】と言われる

心電図検査…

そう言えば よく言われたのを思い出します

【また心電図ですか】

【前にもしましたよ】

筯入院前 や

筯手術前

の状態把握のために 心電図検査をすることがある

入院中 や 手術中に何かしら変化があったとする

その比較になるものは

やはり前にもしたことのある心電図だろう

患者さんも どうして心電図を何回もする必要性があるのか…

納得のいく説明が要求されるでしょう

聞いてなかったけど…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

【こんなに痛いなんて…聞いてなかったけど】

検査中に 患者さんは言う…

担当医師から 検査について 詳しい話がなかったことが問題なのです…

検査:【神経伝導速度】

腕など皮膚の表面上で 神経の走行に沿って 神経刺激用の電気ボックスをあてます

ボックスには 【プラス】と【マイナス】の2つの金属部品がついています

この形はまさに【クワガタ】のよう…に見えます

神経伝導速度の種類には 運動神経と感覚神経について評価し 所見を記載することになります

例えば 神経の走行が はっきりわかり クワガタのような形の金属部品プラスとマイナスを 的確に 当てられれば 低い刺激(mA)で 時間もかけずに 終了させることができる

しかし 神経の走行は蛇行し また 神経障害も進行していると なかなか評価しにくいもの…

また患者さん自身が痛がりで思うように検査できない…など

施行技師は さらに刺激(mA)をあげ より 確実に波形を得ようとするだろう

電気的な痛み…

あの【パチッ】【パチッ】となる 痛みを 好きな人はまず いないだろう

【ちょっと…痛いんやけど…】

もう こんな言葉は日常茶飯事です

中には 【本当に怒りだす】人もいます

そんな時…

患者さんが言う言葉は

【こんなに痛いって聞いてなかったけど】です

診察時に医師から軽い説明を受けてるはずですが

あまりにも 【軽い説明】のため 検査時に きつめの言葉が返ってくることになります

医師自身が 検査を体験してなければ 説明がうまく伝わりません

【こんな検査って聞いてなかったけど】

これを言われ 当日の検査時に話し 納得させるのも また難しいなと感じました

左下がりや…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリにはげむ…

さて、リハビリ中に入院患者さんが語った言葉に思わずびっくりしました

【もう体力は左下がりや…】と。

【え?】って聞き返してしまいましたが

その患者さん本人は なんでも面白く考えるのが好きな人でした

その人にとっては

【左下がり】という言葉を気に入っておられるようでした

年齢は70前後の男性…

男性にとっては それくらいの年齢はむしろ 平均寿命とも思えるものですよね

入院されてるくらいですので もう自分でも 体力気力の低下は感じておられるはず

今まで多くの患者さんに出会しましたが 大半の方は 退院後の生活習慣を 改善するくらいなら 好きなことしたり 好きなもの食べたりしながら 満足する方を選んでいました

【左下がりや】って言われた男性患者さんは 知識がないわけではなく わかっていながら 【常に面白く】【常に楽しく】考えてるように思いました

業務で たくさんの高齢者に出会しますが 病気でなければ 人生の先輩…

いろいろ学ぶ要素を持っているのです

【もう体力は左下がりや】そのニュアンスがおもしろかったので メモさせていただきました

いろいろ勉強になりますわ…

話してくれたおかげで…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と 入院患者さんのリハビリにはげむ…

【話してくれたおかげで】時間が短く感じました

心臓疾患を患った患者さんに トレッドミルを使って運動負荷をかける

負荷をかけすぎると…

不整脈につながる】

負荷が軽いと 患者さんは楽だけど 心臓には 適度な運動負荷をかけたことにはならない…

心臓疾患が発症してからの日数(病日数)…

不整脈の数的な増加…

自覚症状の悪化…

今日の患者さんは

トレッドミルで運動負荷をかけました

low レベル Ⅰ 10分

でした

ベルトの歩行スピードは 普通に歩くよりは 遅い

でも 多くの患者さんは

【え?10分?】

【そんなに歩くの?】

なんです

でも 歩く距離が250メートルだと伝えると

【え?たった250】と

言われるんです

最初 そんな言葉を聞いた時は 本当に不思議でした

10分も? なんです

10分しか ではないんです

健康を害した患者さんが発する言葉は…

気にする言葉は…

【運動して大丈夫か】

【そんな時間歩いて大丈夫か】です

数日の間であっても 心臓に障害をもち 入院となると…

今動いても 大丈夫なのか

そう考えるんだろう…

トレッドミルの運動負荷時 に 出来るだけ運動負荷をかけるようにしていますが…

その際には…

不安要素が少なくなるように これからの生活習慣の改善策 や 今見ている心電図の波形が なにを意味しているのか

出来るだけお話するようにしています

本当の目的は

【患者さんが同じような病気にならないようにどんなアドバイスができるのか…】

筯再発

筯再入院がないように

どんなアドバイスができるのか…

日々 思考錯誤です

ある日突然だったから…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1F生理機能検査を担当していました

【ある日突然だったから】今日お会いした数名の方が おっしゃった言葉でした

今日 していた業務は

【SPP】という検査名… 皮膚かん流圧測定

心臓から遠い末梢の血流の良し悪しを評価するものです(主に足背や足底の血流を評価)

検査を受けにこられた方がたと 話をするなかで

共通する因子がある…

それは【糖尿病】を患らっていたことでした

検査した患者さんたちは 皆さん 足は壊死(腐り皮膚は黒色化)していました

【糖尿病が原因なんですよね】

【わかってたんです】

【前もって症状ってわからなかったんですか】

【本当にわからなかったんですよ】

【本当に短期間に症状がすすんで】

【本当に短期間やったら対処できなかったでしょう】

【本当に短い間で…足先が冷えるようになったんです】

【あっ、血流が悪くなって…】

でも足先の冷えだけやと 病気って気づかないやろうな…思います

多くの人を検査していると 本当に 足は壊死におちいり 切断されている人もいる

しかし 中には 切らなくてもすんだ人もいる

医師の判断にも よるんだろうけど…

患者さんらは言っていました

【なんとか切らなくてもできる方法ないんかな】

現実…難しいですね

どんな病気も 本当に怖いですね

靴の磨り減り方…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は1Fで生理機能検査を担当していました

【靴の磨り減り方】が人によって違うと感じました

検査によっては

靴を脱いで ベッドにあがっていただかないといけない項目があります

心電図やエコーなどをはじめとして いくつかあります

その際に どうしても 靴の磨り減り方に目がいきます…

同じような環境下で働く皆さんは どう思いますか?

人の履いている靴の磨り減り方… そんなに 見たりしないでしょうか

私は ふと 【この患者さん】は 足のどの方向に重心があるのか

靴の磨り減り方を見て

一人で納得したりしています

ということは…いかに

お手本(きれいな)となるような 重心の賭け方…

お手本となるような きれいな歩き方…をされている人はなかなかいないということなんです

歩き方が 仕事になるモデルは別として…

私たち 一般人は ほとんどの人が 重心がずれ いつも靴の磨り減り方に偏りがあることがわかります

では、なぜ重心が気になるのか…

重心のズレ は まっすぐな姿勢で歩行できてないことにつながります

そのため 体のどこかに 必ず 負担がかかっています

また 体の歪みがあれば 自律神経失調症につながりかねません

体の歪み…自律神経失調症…靴の磨り減り方…姿勢の悪さ などが関係してきます

職業病なんですかね…

どうしても そんな視点で患者さんを見てしまうのは…

皆さんは 人の どんな行動や外観に 注目されていますか?

まな板の上の…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も1F生理機能検査を担当していました

【まな板の上の鯉…やな】と話される

さて、どんな話か

【筯筯さん検査します】【動脈硬化の検査をしますね】

【両腕、両足首に血圧計つけて血管の硬さをみます】

【お願いします】

【筯筯さんは、こんな検査されたことありますか?】

【いや、ないなぁ】

【最近歩くと足に、だるさ感じませんか?】

【あっ、足のだるさあるよ】(やっぱり)

【でも少し休んだら歩けるようになるから放ってる】

【え?休まないとだめってことですよね】

【…】

あと…

【血管年齢って聞いたことありますか?】

【あるけど調べたことはないな】

【実際に検査やってみると…まるでまな板の上の鯉やな】

【それは手足を血圧計つけて動けないからですか…】

【そんな感じや】

動脈硬化の検査で…

筯まな板の上の鯉

何度かの採血失敗…

筯俺はモルモットか

検査をされる患者さんがどんな風に感じてはるのか…いろんな表現されます

私らスタッフは

患者さんの思い…にも気にかけておくべきだと感じたエピソードでした

この検査 血圧計の締め付けキツいんですよね…

えっ、10分も歩くの?

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリに励む…

【10分も歩くん?】

さて、どんな話か…

患者さんは 急性心筋梗塞で搬送された男性です

入院前は 胸症状もあり 運動はほとんどできていなかったそうです

今はリハビリも始まっています

今のリハビリでの運動負荷は平坦な傾きでベルトを10分くらい歩き 不整脈の出方を確認するレベルです

普通に健康な方なら

10分の歩行でリハビリが終わると考えたら…

【え?もう終わり?】となるはずです

中途半端でスッキリしないだろう

しかし…この男性は

【10分も歩くんか?】と言われました

も…って

それだけ体力はないんだろうか

単に面倒なのか…

1日は24時間…

リハビリでする時間なんて たかが10分…

運動時間から考えると

全然いけてない

今は心筋梗塞という病み上がりなので 健康人と同じ目線でみてはいけません

心筋梗塞で受けた心臓へのダメージは凄まじいものがあるからです

でも心臓をかばいすぎると、他の臓器や筋肉が衰える…

とくに足か…

次に脳か…

毎日のリハビリは継続的にすることが大切です

運動不足でもだめですし…過負荷でもだめ

毎日午前中にリハビリのお誘いを声かけするつもりです

人は病気をきっかけにして運動を考える人

怖くて全くしなくなる人 にわかれるように思います

再発予防…

考えると前向きになって欲しいですね

言っちゃなんやけど…

おはようございます。

との菌です。(*^_^*)

いつもありがとうございます…

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は、1階で生理機能検査を担当していました

その日 なんでもかんでもよく喋る印象の男性患者さんに出逢いました

その患者さんは 私の目の前で ある言葉を使われています

その言葉とは…

【言っちゃなんやけど…あの人、頭薄くなってるよな】でした

それを聞いた瞬間…

先ほどまで感じていた(患者さんの)良いところが

【一つ消えた】感じがしました

また…

筯この患者さんは、【言わなくてもいい言葉】を言う人なんだと感じました

患者さんであろうと

スタッフであろうと

筯言われたくない言葉

筯触れたくないもの

筯自分ではわかってたけど 処理できないこと

はあるはずです

頭が薄いこと…を

筯凄く気にされる方

筯全然気にされない方

にわかれます

私は 人が気にしていることを 自分ペースに話す人は ナンセンスやと感じます

【言っちゃなんやけど】 この言葉をつけても

決して 丁寧な言葉にはなりません…

人が嫌がる可能性のある言葉を 言ってしまってるからです

たとえ…発言した本人も頭が薄くなっていても

人が気にする可能性のある言葉は使用するべきではない

そんなこと感じたエピソードでした